裏DVD業者以外にも危険な有料アダルトサイトがある!?

裏DVD販売サイトの危険性に関しては、トップページ冒頭でもお伝えしたとおり、

 

注文した内容とまったく違うDVDが送られてくる」「空のDVDだった」など...

 

郵便代引き」を悪用した詐欺被害が増えている現状を書いていますが、

 

実は一見問題なく思える「有料アダルトサイト」の中にも「危険なアダルトサイト」がたくさんあります。

 

ひとつはワンクリック詐欺などを目的とした「有料アダルトサイト請求

 

そしてもうひとつは、海賊行為をしている「著作権侵害の有料アダルトサイト」のサイトです。

 

危険な有料アダルトサイトは以下のとおりです。

 

・ZIPANG
・いちごだいふく
・REAL DIVA
・盗撮見聞録
・ANIME RANKING

・オマニー
・オナクル
・イッテル
・艶美熟女
・綺麗な若奥さま
・ピーピングアイズ
・ゼロアニメーション
・アダルトロイド
・アニメロイド
・GAY VIDEOS
・LUXE

・URADVD-SHOP.com

・ロリプレ

・21歳com

 

上記サイトは基本的には「著作権侵害」のアダルトサイトです。

 

利用者が直接被害に合ったという話自体は聞いたことはありませんが、過去同じような有料アダルトサイトが突然に閉鎖されたことが実際にありリスクがあります。(21歳comは既に閉鎖)

 

突然にアダルトサイトが閉鎖されると残りのサービス期間利用できないだけでなく、特に困ってしまうのは「退会手続き」をしないままサイトが消えてしまった場合です。

 

退会手続きができなくなってしまうと、カード会社へ自分自身で連絡しなければいけません。こういったトラブルに合わないためにはまず利用しないことなのです。

 

それにパクリサイトは画質がオリジナルより悪かったり、料金も正規サイトより格段に安いわけでもありません。利用者が危険を犯してまで得られるメリットも少ない訳です。

 

では何故突然閉鎖される事が起きるのか?

 

それは違法アダルトサイトは訴えられた場合、サーバー会社からサイトを停止され、サイトの閉鎖に追い込まれる事が近年増えているためです。

 

でも上記のサイトは実際に今も運営していたり、同じ著作権侵害の裏DVD業者が違法だからという理由で、カード決済が導入できないのに有料アダルトサイトはどうしてカード決済を導入しているのか?

 

これにはカラクリがあります。

 

それはアメリカの著作権法(DMCA)の適応外の国に配信サーバーを設けることで、著作権侵害を回避し配信しています。

 

具体的にはオランダ、スウェーデン、ロシアなど主にヨーロッパのサーバーを利用し、著作権を無視して配信しているサイトが多い傾向にあります。

 

実際に裏DVDを販売しているサイトも含め、近年はEUから違法配信しているサイトが増えています。

 

世界の著作権法ともいうべきベルヌ条約という国際法もありますが、現状すべてのサイトを閉鎖にすることは中々おいつかないようです。(うまく機能していない部分もあるでしょう)

 

現実に違法と誰の目にも明らかであったとしても弁護士を雇い、国際舞台で著作権違反サイトを完全に追い込むまでには相当の時間と費用が掛かると思われます。

 

また、カード決済会社は完全に海外の会社であればコンテンツが著作権法に違反しているかどうかまで判断していない可能性もあります。

 

そもそも日本でいうところの決済の「代行会社」というのは海外では存在しませんし、実はお金と知識・語学があれば決済の部分というのは結構どうにかなってしまうものです。

 

ですから本当の事を言えば日本の決済会社と海外の決済のあり方については別物であるわけです。この件に関してはいずれ改めてお話したいと思います。

 

 

 

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